18 April 2007

空と涙

昨日今日と凍えた空が冷たい涙を流しました。灰色の重い空の涙は、汚れた街の埃を流して、血の通わない機械や息もしない概念に支配された直立歩行の動物と、乱立する無機質な墓標を、ただただ静かに晒してくれました。

09 April 2007

グーグルと情報とアメリカと

グーグルは、世界のあらゆる情報を統括して、人々にもっと便利に提供しようと切磋琢磨しているようだけど、もう少しユーザーフレンドリーになってほしい。この(グーグルが運営する)Bloggerブログには、グーグルユーザー(例えばGmailアカウントを持っている人)でないと書き込みができないらしい。あっしは、だからといって人にグーグル使ってとは言わないし、第一そんな姑息にならなくていいじゃないか、グーグル。そのうち、こういった文章の内容すらコンピューターは理解するようになって、所謂「監視社会」なんてそう意図するなら簡単に進むのだろう。パソコンに取り込まれた映像なんかも何が起きているかとか、いつかは自動分析されるんだろう。そういう意味でも国家・民間レベルでやっぱりアメリカは先を行っている。幾ら中国が台頭してきたといっても、軍事力、資本・金融経済力、文化影響力、情報支配力とアメリカは突出している。合衆国という国家(をコントロールするエリート)はこの優位性を絶対に守るために、未来のあらゆる可能性をシュミレートして、そのための手段を選ばないのだろう。アングロサクソン、恐るべし。日本人なんて文化的、本質的にそうでないから、頭で理解しても彼らのそれにはかなわない。だからここにもその性質に違わず非戦略的なうつけがいる訳です。