03 June 2008

雨雨雨、晴

6/1は雨続きの後の久々の晴れとの予報だったので、6時過ぎに起きてポストに郵便を投函した脚で公園に向った。
 ガキの頃毎日のように遊んでいた「ホームグラウンド」は冬以来だったが、連日の雨を存分に吸い込んだ木々はキャンバスから溢れんばかりに緑を広げていた。明け方まで降っていた雨の滴を抱いて、朝日に顔を向け戯れていた。アスファルトを歩きプラスチックに囲まれて生活している僕は、そんな光景を前にDNAに刻まれた遠い記憶が体の奥から湧き出るのを感じた。
 自然と足が進む。公園を取り巻く幾つかの桜は小さな実を惜しげもなく落とし、地を藍に染めていた。小鳥はカクテルパーティーのように枝の間を仲間と踊り狂っていた。過敏な神経だ。いつの間にか僕はラジオ体操第一に支配されていた。
 雨上がりの晴れた朝ほど壮快なものはない。次の晴れが楽しみだ。早起きしよう。ラジオ体操を見られないように。

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